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日本人ははるか縄文時代の昔から暮らしの中で漆を使ってきました。漆を塗ると美しく、そのものが丈夫で長持ちすることを知っていたからです。
その後、長い年月をかけて独自の技術をあみだし芸術性の高いさまざまな工芸品をつくってきました。
特に岩手県には世界に誇る漆工芸品の傑作「平泉中尊寺の金色堂」があります。
今から900年余り前に建造されたこの寺院内部は他に類を見ない高度な螺鈿、漆工芸技術で装飾されています。
岩手県は昔から漆の産地であり、その量とともに品質の良い漆が生産されることから、国内外の重要な漆工芸品の制作や文化財の修復に大事に扱われています。
日本は世界に誇る漆の国、そして岩手は漆文化の県なのです。
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